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【プレスリリース】商談プラットフォーム「HARUMONI FIELDS(はるモニフィールズ)」クローズドβ版をリリースしました

執筆者の写真: テックベジタス株式会社テックベジタス株式会社

テックベジタス株式会社


 テックベジタス株式会社(代表取締役:新垣裕一)は、2023年10月2日に商談プラットフォーム「HARUMONI FIELDS(はるモニフィールズ。以下、本サービスという。)」クローズドβ版をリリースしました。




1. 背景と目的


 本サービスの開発背景と目的は、農業産業における情報共有と取引の効率を向上させることです。農業は食品を供給し、私たちの生活に深く関わる重要な産業ですが、現場では情報共有と効率的な取引が難しい状況にありました。農産物の供給過多や不足、販売ルートの確立に課題があり、これが一次産業の方々に収益の安定化や生産の最適化に苦労を強いていました。そのため、私たちはITの力を駆使して、農業における情報共有と取引を円滑に進めるプラットフォームの開発をしました。具体的には、農家と業者間でのデータ共有を可能にし、農産物の品質情報、収穫予定などの情報をデジタル化し、リアルタイムで共有できるプロトタイプシステムを構築しました。これによって、需要と供給が調整され、農家の生産計画や業者の仕入計画が合わせやすくなりました。


 本サービスは、弊社の農業への情熱と、農業者および関係者の声を受けて誕生しました。弊社の代表も農業支援の現場で活動し、農業における問題を深く理解してきました。この背景から、ITを活用した新しい解決策を提供することに強い意欲を抱いていました。


 このサービスの目的は、一次産業の関係者が事業をより効率的に展開し、収益を安定化させる手助けをすることです。円滑なコミュニケーションを通じて、供給過多や不足などの課題を軽減し、持続的な成長に貢献すると信じています。皆さんのサポートと協力を得ながら、私たちは本サービスをさらに進化させていきます。農業界に新しい価値をもたらすために、システムの拡充や機能の向上を継続的に追求します。そして、一次産業の関係者と共に、より豊かな農業社会を築いていくことを目指します。



2. サービス概要


 本サービスは、農業に特化したプラットフォームで、農家(売り手会員)と食品業者(買い手会員)の間での効率的な取引と情報共有を実現するサービスです。以下は、サービスの主要な機能と特徴です。


(1)サービス運用開始:2023年10月2日〜

(2)提供エリア:クローズドβ版提供期間中は、沖縄県内のみ

(3)売り手会員対象者:クローズドβ版提供期間中は、デジタルはるさー協同組合のみ

(4)買い手会員対象者:クローズドβ版提供期間中は、沖縄県内食品事業者のみ

(5)利用シーン:本サービスのメッセージ機能を通じて売り手会員から商品を

         購入することができます。


(6)サービス機能:

  • 効率的な取引プロセス

新規商談から取引成立までの一貫した管理を提供し、取引プロセスをスムーズにします。情報漏洩のリスクを最小限に抑え、取引の進行状況を透明化します。


  • 多彩な食材・食品の仕入・販売の機会提供

サービス内で多様な食材と食品を探し、仕入れ、販売できます。特に沖縄を中心とした地域の食材に焦点を当てています。


  • 顔が見える商談

顔の見える商談を促進し、信頼関係を築く支援を提供します。個人間のやり取りやビデオ通話など、リアルなコミュニケーションを実現します。


  • 画像ライブラリ機能

画像の著作権がフリーなため、商品のPOPや広告などに活用可能な画像ライブラリを提供します。




3. 今後の展開


 本サービスは、農業関連の取引プラットフォームとして、今後もさまざまな改善と新機能を導入していきます。以下は、今後の展望です。


 まず第一に、エスクロー機能の強化を計画しています。エスクロー機能は、取引の安心感を高める重要な要素であり、取引相手に対する信頼性を向上させます。セキュリティの向上とスムーズなエスクロー手続きを通じて、ユーザーにとってより安全なプラットフォームを提供します。


 また、買い手会員向けに「掛仕入れ」機能を実装予定です。これにより、買い手会員は事前に定めた利用限度枠内で、テックベジタス株式会社が代金の決済を行う「掛仕入れ」を利用できます。この機能は、買い手にとって柔軟性を提供し、取引プロセスをより効率的にします。


 さらに、自動納品書の作成機能を追加します。これにより、取引時に必要な納品書を自動的に生成でき、取引記録の効率化に貢献します。デジタル納品書の導入により、紛争解決や帳簿管理が簡素化され、取引プロセス全体がスムーズに進行します。


 これらの改善と新機能の導入により、本サービスは、ユーザー体験を向上させ、農業関連の取引と情報共有をより効率的に支援します。ユーザーとの連携を通じて、サービスが成長し、農業業界で不可欠なプレーヤーとしての地位を強化していく予定です。



4. 本サービスを利用するには


  • 売り手会員になる場合

 ロースドβ版の期間は2023年12月末まで、デジタルはるさー協同組合の会員のみが利用可能です。詳細な手順や必要書類については、当社の公式ウェブサイト内で募集要領をご確認いただけます。2024年以降、より多くの売り手会員を募集する予定ですので、ご興味のある方はお見逃しなく。



  • 買い手会員になる場合

 クロースドβ版の期間は2023年12月末まで、沖縄県内の食品事業者のみが利用可能です。買い手会員への参加方法や必要な審査については、詳しく当社の公式ウェブサイトでご案内しております。同様に、2024年以降にはさらに多くの買い手会員を募集予定です。


 詳細な情報や手続きについては、当社の公式ウェブサイトをご覧いただき、ご質問やご不明点があれば、弊社のサポートチームにお問い合わせいただければ幸いです。本サービスへの参加をお待ちしております。



<テックベジタス株式会社>

わたしたちテックベジタス株式会社は、ワクワクする農業ビジネスを創出するプロデュース集団です。



※ 本プレスリリースは情報提供のためのものであり、変更される可能性があります。最新情報については、HPをご確認いただくか、上記の連絡先にお問い合わせください。


 

クローズドベータテストとは、開発中のベータ版製品を調整する目的で実施されるテストのうち、特定の団体やユーザーに限って提供され、試用してもらうテストのことです。 クローズドベータテストは多くの場合に前作のユーザーや業界関係者などを対象とし、参加人数もあらかじめ限られていることが多いです。



種類 プレスリリース
ビジネスカテゴリ IT
キーワード 農業DX 商談プラットフォーム 農林水産物
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